小鳥の先生、ただいま診療中! (おはなしノンフィクション)
横田 順弥くもん出版
くもん出版
主人公は第二次大戦終戦のころ獣医になった高橋先生ですが、時代はペットを飼う余裕も無く苦しい毎日。突然病気になり歩けなくなってしまい、車椅子生活に。そんな中小鳥の中に生きる希望を見出し、小鳥の研究を重ねた末小鳥の病院を開きます。病気の小鳥を大切に抱いてくる女の子、命の重さに気づいていない親との出会いなど。命の大切さと、先生の「頑張れる幸せ」を大切にする姿に励まされます。ぜひ親子で読んでほしい一冊です。
義足のキリン たいようの一生―彼を支えた人々の日記 (講談社のノンフィクション)
小鷲 順造講談社
講談社
小学生高学年向きかもしれませんが、大人でも十分読み込めます。
小学校低学年の場合は、読み聞かせによいと思います。
子供とは違った視線で読める大人が、この本を選択した場合、
行間にこめられた、動物園職員や新聞記者の「思い、葛藤」が
静かに、しかし、確かな手ごたえで見えてくるかもしれません。
動物園の動物たちを見る目が、もしかしたら、変わるかもしれませんね。
一生懸命生きようとした、赤ちゃんキリン「たいよう」の
大きくて、愛らしい瞳にはきっと「生きようとする力」が
込められていたと感じました。
小学校低学年の場合は、読み聞かせによいと思います。
子供とは違った視線で読める大人が、この本を選択した場合、
行間にこめられた、動物園職員や新聞記者の「思い、葛藤」が
静かに、しかし、確かな手ごたえで見えてくるかもしれません。
動物園の動物たちを見る目が、もしかしたら、変わるかもしれませんね。
一生懸命生きようとした、赤ちゃんキリン「たいよう」の
大きくて、愛らしい瞳にはきっと「生きようとする力」が
込められていたと感じました。
イシ―二つの世界に生きたインディアンの物語
シオドーラ クローバー岩波書店
岩波書店
¥ 2,940
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この『イシ』には、大人向けのノンフィクション(同じく岩波書店から刊行)と、児童向けの小説の2種類の本がありました。どちらも、日本では『ゲド戦記』など深いファンタジー世界で著名なアーシュラ・ル=グウィンのお父様アルフレッド・クローバー教授の北米インディアンについての生涯にわたる研究の成果を、お母様のシオドア・クローバー女史が作品に昇華させたものです。こちらの小説の方はこのたび再版されたのを機に読んでみましたが、長い間待っただけのかいがありました。
ノンフィクションの方は、征服者の北米原住民に対して行ったことが、事実のまま淡々と、しかもまざまざと描かれています。(前書きを寄せたル=グウィンはナチの行ったユダヤ人虐殺に使われる言葉「ホロコースト」を使って!!